MYTHOS CDリスト

 

レジェンド・フルトヴェングラー/ブラームス
 ブラームス:交響曲第3番(1949/12/18

フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィル

NR1001

NR1002

 

レジェンド・フルトヴェングラー/ハイドン&スメタナ
 (1)ハイドン:交響曲第88番「V字」(1951/12/5
 (2)スメタナ:モルダウ
 (3)シューマン:マンフレッド序曲(1951/1/24-25

フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィル(1)
ウィーン・フィル(2)(3)

NR1003

 

フランク:
 コラールとフーガ/アリアと終曲

ジャルメーヌ・ティッサン・バランタン(Pf)

NR1004

 

フランク:ヴァイオリン・ソナタ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番

 

NR1005

HMV BLP 1087 & ALP 1521/side 1 より。

(1)シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ
(2)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番 

 

NR1006

(1)DGG  16013LP >LP 33 1/3<レーベル
(2)
MELODIA  D4954/55 Grey Light House 
シャフランは73年のギンズブルグとの全集とは別。ゼッキとの録音があるとは知らなかった・・・。

ワーグナー:「ローエングリン」前奏曲
 「タンホイザー」序曲
リスト:交響詩「前奏曲」

 

NR1007

HMV  ALP1220(フラット重量盤)

ブルックナー:交響曲第7番
 1949.10.18

 

NR1008

LVSM FALP852/853より

 

 

 

 

ブルックナー:交響曲第8番
ワーグナー:「神々の黄昏」より

 

NR1010

NR1011

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「舞踏への勧誘」
 ウェーバー:舞踏への勧誘
 ファリャ:「三角帽子」より
 ラヴェル:道化師の朝の歌、ボレロ

 

NR2001

TESTAMENTからもマスネやアダンが待望の復活。ヴォルフも隠れたファンが多い。

 

 

ストラヴィンスキー:春の祭典
レナール:ブルレスケ(フランス語バージョン/英語バージョン)

 

NR2002

 ステレオ。’59年。マルケヴィッチの最高傑作。
 「マルケヴィチといえば春の祭典」と言われているが、彼の「春の祭典」録音中最も有名なこの1959年録音を、まともな音質で聴いた気がしない。以前TESTAMENTから’51年と’59年の両方を入れたディスクが出たが、ちと軽い気がしてどうもなじめなかった。
 だから大好きなマルケヴィチだが、悲しいかなこの’59年の「春の祭典」の演奏についてはノーコメントできていた。
 しかし今回ようやくMYTHOSの復刻盤を試聴。びっくりおったまげた。
 食いついてくるような凶暴さ、超精力絶倫風のエネルギー、逃げても逃げても追いかけてくる変質的執拗さがこれでもかこれでもかとスピーカーから噴出。凄絶壮絶。野生とはこういうものだ、野蛮とはこういうものだ、といやというほど見せ付けられる。金管がどうだとか、打楽器がどうだとか、そんな甘っちょろいものではない。ブシュアー、ドグシュワー、ズングリャドゥグァーン、といった言葉で書けない異常な音楽的効果音がひっきりなしに飛び出し、静かなところもいつとんでもない仕掛けで脳天ぶちかまされるか気が気じゃない。とにかく最後までまったく生きた心地がしない。これはすでに音楽ではないだろう。
やはりこれほどすごかったのかマルケヴィッチ。
この盤で聴いてはじめてわかった。

ロシア管弦楽曲集
 ボロディン:「イーゴリ公」序曲、だったん人の踊り
 ムソルグスキー:はげやまの一夜
 R=コルサコフ:ロシアの復活祭

 

NR2004

 

 

 

 

 

 

R=コルサコフ:「金鶏」組曲
カバレフスキー:組曲「道化師」
サンーサーンス:動物の謝肉祭

 

NR2007

 

 

 

 

 

 

 

ワグナー:「ワルキューレ」第1幕(全曲)

 

NR2008

 

 

 

 

 

ワグナー:序曲・前奏曲集

 

NR2009

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルックナー:交響曲第8番

 

NR2010

NR2011

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ティペット:「真夏の結婚」よりRitual Dances
ドビュッシー:イベリア

 

NR2012

 

ムソルグスキー:「展覧会の絵」

 

NR2013

上記ふたつの音源は不明。音質も不明。

 

 

 

 

ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲、
      ピアノ協奏曲

 

NR2014

 

 

 

 

 

 

 

 

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、瞑想曲

 

NR2015

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラームス:交響曲第1番

 

NR2016

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サン=サーンス:交響曲第3番
ラフマニノフ:交響詩「死の島」

 

NR2017

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルックナー:交響曲第9番

 

NR2018

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

 

NR2019

1959年録音。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲
ラヴェル:ツィガーヌ

 

NR2020

今となってはすっかり幻となってしまったパイネマン、その代表的録音といわれるドヴォルザークがMYTHOSから出てくるとは。びっくり。

 

 

 

 

 

 

マーラー:交響曲第9番

 

NR2021

EMIのCDでもうひとつピンとこないと思われた方に。
エルガーのチェロ協奏曲は下記ゴールドとプロだけの収録となる。

 

 

 

 

 

 

 

マーラー:交響曲第9番
エルガー:チェロ協奏曲

 

NR2022

 

 

 

 

 

ブルックナー:交響曲第5番

 

NR2023

1959年録音

ワーグナー:名唱集
 さまよえるオランダ人〜
  期限はきれた−何度も海の底深く
 ニュルンベルクのマイスター・ジンガー〜
  にわとこの花の香しさ/迷いだみんな迷いだ
 ワルキューレ〜
  ウォータンの告別

 

NR2024GH

 

ワーグナー:名唱集
 さまよえるオランダ人〜
  期限はきれた−何度も海の底深く
 ニュルンベルクのマイスター・ジンガー〜
  にわとこの花の香しさ/迷いだみんな迷いだ
 ワルキューレ〜
  ウォータンの告別

 

NR2024

 

ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」

 

NR2025

 

ファリャ:恋は魔術師*/ペドロ親方の人形芝居+

 

NR2026

 

R=コルサコフ:
 「皇帝サルタンの物語」組曲/
 ドゥビー・ヌシカ/「雪娘」組曲
ハチャトゥリアン:
 「仮面舞踏会」〜ワルツとギャロップ

 

NR2027

 

 

 

 

メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」(8曲)
ショパン/ダグラス編:レ・シルフィード

 

NR2028

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴィヴァルディ:四季

 

NR2029

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダルベール:チェロ協奏曲
 (ダルベール生誕100年記念録音)
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ
J.フランセー:無窮動

 

NR2030

 気にはなっていながら聴かずにいたアニア・タウアーのアルバム。すでに聴かれたお客様から「すさまじかった」と聞くに及び、ようやく聴いた・・・。
 ・・・ほんとにすごかった。
 このドイツの女流チェリストはナヴァラとヘルシャーに学び将来を嘱望されながら、28才で恋愛のもつれから自殺してしまったという。
 その逸話が頭にあったわけではないのだが、それも仕方ない、と思わせられる激しく甘く切ない演奏。この人が恋したらそれは命がけだろうと思う。
 ダルベールのチェロ協奏曲は現在はっきり言ってまったく無名である。これからも陽の目を浴びることはないだろう。しかし・・・こんなにも激情的でロマンティックな美しい曲だったとは。それは彼女の演奏だからか?彼女のすべてを捧げきったようなこの演奏で聴けば、エルガーやドヴォルザークに十分すぎるほど匹敵する古今東西最高のチェロ協奏曲に聴こえる。例によってMYTHOSの超迫力リアル復刻により、生身のタウアーがそこにいるような錯覚を覚え何度も身震いした。
 おそるべき作品、演奏、そして復刻である。
 ちなみにタウアーはDGGにドヴォルザークのチェロ協奏曲とレーガー/フランセーのチェロ・ソナタがあり、これを含めた3枚が全レコード。このレコードがドイツでオークションに出ると数万〜十万円位の値がつくとのこと。
 「アルペジョーネ」は音飛び直前のノイズが1箇所あり。

R=コルサコフ:シェヘラザード

 

NR2031

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チャイコフスキー:交響曲第5番 

 

NR2032

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

 

NR2033

 

 

 

 

ドヴォルザーク:交響曲第8番/序曲「謝肉祭」 

 

NR2034

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドヴォルザーク:交響曲第7番 

 

NR2035

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロコフィエフ:交響曲第5番

 

NR2036

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロコフィエフ:ロメオとジュリエットより(7曲)

 

NR2037

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドビュッシー:イベリア

 

NR2038

 

 

 

 

 

 

ハイドン:交響曲 第100番 ”軍隊”
ヴォーン=ウィリアムズ:チューバ協奏曲
プロコフィエフ:”3つのオレンジへの恋”

 

NR2039

 

 

 

 

 

 

ファリャ:”恋は魔術師”
バルトーク:ピアノ協奏曲第1番
バーバー:弦楽のためのアダージョ*

 

NR2040

 

 

 

 

 

 

ブラームス:”ヴァイオリン協奏曲”
チャイコフスキー:”憂鬱なセレナード 変ロ短調

 

NR2041

 

 

 

 

 

 

 

 

リムスキー・コルサコフ:
 ”皇帝サルタンの物語”
 ”ロシアの復活祭”序曲
 交響詩”THE HUNS”(初CD化)

 

nr2042

 

 

 

 

 

 

リムスキー・コルサコフ:
 ”クリスマス・イブ”/”サトコ”
 ”くまん蜂の飛行”/”ドゥビーヌシカ”

 

nr2043

 

 

 

 

 

 

”THE ROYAL BALLETT”/ガラ・コンサート
 チャイコフスキー:「くるみ割り人形」組曲より
           「白鳥の湖」より
           「眠れる森の美女」より
 ロッシーニ/レスピーギ:風変わりな店
 ドリーブ:「コッペリア」より
 アダン:「ジゼル」より
 シューマン:「謝肉祭」より
 ショパン:レ・シルフィードより

 

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 アンセルメは最近では、「録音の魔術師」とか、「スイス・ロマンド管だけの内弁慶」とか言われている。ところがこのガラ・コンサートを聴けば、やはり凄腕の指揮者だったことをいやというほど思い知らされるはず。これはアンセルメが60年代前半に珍しくコヴェント・ガーデンのオケを指揮して録音したもの。「すごい」という噂を聞きつけて聴いたら、ほんとにすごかったのである。
 ここでアンセルメは手兵スイス・ロマンドを離れ、コヴェント・ガーデンのオケを縦横無尽に操り、ときに信じられないようなアゴーギグを見せる。スイス・ロマンドとのあの均整の取れた人工美の極致のような演奏がまるで嘘のよう。あたかも束縛を逃れたやんちゃ坊主が好き放題やっている感じ。その生命力と表現の豊かさ!そのあまりの激しさにひょっとしてライヴかと疑ったほどである。
 この録音は10数年前に国内DECCAからもリリースされたが、ほとんど評判にならなかった。なんでもかなり貧しい音だったらしい。もともとこの録音はRCAのLIVING STEREOソリア・シリーズで出ていたもので音質は最高の部類に属する。今回MYTHOSもそのLDS 6065盤を復刻しており(数十万するらしい)、これでようやく本物の音がCDとして登場した、と言っている。MYTHOSは今回の復刻にあたって、以前出ていたその国内DECCA盤も、そしてTESTAMENTが初期時代に復刻した初版LPも比較試聴したらしいが、まったく比べものにならない、と断言していた。実際聴いたらそのたくましい存在感に圧倒されるはず。まずは冒頭に入っている「くるみ割り」のラストで度肝を抜かれてほしい。

”THE ROYAL BALLETT”/ガラ・コンサート
 チャイコフスキー:「くるみ割り人形」組曲より
           「白鳥の湖」より
           「眠れる森の美女」より
 ロッシーニ/レスピーギ:風変わりな店
 ドリーブ:「コッペリア」より
 アダン:「ジゼル」より
 シューマン:「謝肉祭」より
 ショパン:レ・シルフィードより

 

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ブルックナー:交響曲第3番

 

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ブルックナー:交響曲第8番

 

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NR 2010/11ではLPの方でL,Rチャンネルが逆の為、左右が逆のままだったが、今回正規の形に戻して盤起こしされた。
原盤:ウェストミンスター WST235

 

 

 

 

 

 

 

 

マーラー:交響曲第6番

 

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原盤:HMV ASD2376-7

 

 

 

 

 

 

 

 

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
ワーグナー:
 「マイスタージンガー」〜前奏曲
 「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死

 

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このSAX盤のセルの第九は、EPIC盤とは違い音質、音場感、ツヤがズバ抜けているとのこと。録音年代に関係なくステレオ録音の「第9」では、このCOLUMBIA SAX が3本の指に入る名盤らしく、現在非常に入手困難なレアものだとのこと。
原盤:COLUMBIA SAX 2512/13 B/S

 

 

 

 

 

 

 

ビゼー:「アルルの女」組曲第1番/同第2番

 

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「アルルの女」と言えばこの1枚。「これを聴かずしてこの曲を語るな」、とまた意気軒昂なMYTHOSのコメント。
原盤:SAX 2566

 

 

 

 

 

 

 

 

J.S.バッハ:無伴奏チェロ・ソナタ

 

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nr2071

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無伴奏のステレオではマーキュリーのシュタルケルが有名だが、これが幻のアンリ・オネゲルの名盤。
恥ずかしながらほとんど知らない。ユリウス・クレンゲル、カザルスなどに学んだというアンリ・オネゲル。スイス・ロマンドの首席奏者で、60歳でソロに転向したらしい。
・・・ただ前回アンドレ・レヴィの無伴奏を紹介して壮絶なる反響を生んだMYTHOS。そのときに「あとアンリース・シュミットとアンリ・オネゲルが出せれば死んでもいい。」というようなことを言っていた。そして今回あのすさまじきアンドレ・レヴィをさしおいてもこれを聴けという。モノラルでのこの曲の最上最高の演奏がアンリース・シュミットなら、ステレオでの最高は間違いなくこのアンリ・オネゲルである、と豪語していた。
MYTHOS
、おそらくまたとんでもない投資をしてそのオリジナル原盤を入手したと思われる。
原盤:MB 922/924

ハイドン:チェロ協奏曲 ニ長調
モン:チェロ協奏曲 ト短調

 

nr2073

デュ・プレの中でも最も入手困難な盤であるという。確かにモンの協奏曲なんて聴いたことがない。どうやら絶品らしい。原盤:HMV ASP 2466

ブロッホ:ヴァイオリン協奏曲
バルトーク:狂詩曲第1番(ヴァイオリンと管弦楽のための)

 

nr2074

ブロッホはチェロ協奏曲では良く知られているが、ヴァイオリン協奏曲は珍しい。
というより名前は聞くが演奏を聴いたことがないトーテンベルク。1913年ポーランド生まれのヴァイオリニスト。ミハロヴィチ、フレッシュ、エネスコラに師事。シマノフスキ、ルービンシュタインらと楽旅を重ねた大人物。その後アメリカに移住し、アメリカ近代作品を中心に多くの初演を行った。上記ブロッホを聴いたらきっと身震いするだろう、と言っていた。
原盤:PHILIPS 838 203AY HIFI STEREO

 

 

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲

 

nr2075

原盤:MERCURY SR 90225

 

リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」

 

nr2076

原盤:DECCA SXL 2086 WB BBB
後年のスイス・ロマンドとは燃焼度も完成度も全然違うという。MYTHOSに言わせると最高最上の「シェエラザード」で、これ以上の演奏はないという。

 

 

nr4001

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

nr5001

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ/ヴァイオリンとチェロの為の二重協奏曲

 

nr5002

PERIOD SPLP510 最初期グリーン/シルバー盤およびSPL510からの復刻。「松脂が飛ぶ」名録音と呼ばれたこの演奏も、今回の復刻により初めてその奥にまだ見えていなかったディティールがあったことが分かる。若きシュタルケルの筋肉の動き、弓をつかむ指先の圧力、額に流れる汗の様子まで、まるでレンズのフォーカスが合ったときのように、全てが一度に浮かび上がってくる。

ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」/「エグモント」序曲

 

nr5003

 1947年5月27日。
 これは従来のNR-5003とは別に製作されたものであり、音源はグラモフォンのLPM 18724のプロモーション用ファクトリー・サンプル盤から起こされている。
 MYTHOSが言うには、今回機材として新たなADコンバーターを導入、接続ケーブルを全面的に見直し(デジタルリンク)、アナログ・プレーヤー,フォノイコライザー・アンプ,E Q カーブも見直したという。
 音の鮮度、艶、各々の楽器の解像力、ハーモニーのどれをとってもNR-5003を遥かに凌いでおり、リファレンスとして申し分ないと完成度を持つ。おそらくこれ以上はもう無理ではないかというレベルだという。
 これまで最高とされていたNR-5003のマスター・グレード盤も非常に良かったが、このグロリアス・ヘリテッジを聴いてしまうとそれすらはっきり聴き劣りがする。
 さらに録音媒体として、現段階最高の品質を誇るCD−R(GREEN TUNE)とゴールドCD−Rの2種類を用意。媒体による贅沢な選択、あるいは聴き比べもできるようになっている。
すべて受注生産となるため、完成まで1ヶ月ほどかかるとのこと。

 

 

nr5004

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランク:交響曲 ニ短調

 

nr5005

今回新規に状態の良い盤を入手し、改めてGH盤として登場。従来のNR-5005PROも非常に評価が高かったが、それを大幅に凌ぐできばえになるとのこと。お金がいくらあっても足りない・・・。

 

 

 

 

 

 

シューベルト:交響曲第9番「グレート」

 

nr5006

モスクワ放送協会関係者が、自らのコレクションとして地方都市の別荘に秘蔵していたVSG盤からの復刻。VSGや松明盤などいわゆるプレメロディア盤に特有の細かなサーフェイスノイズは残るが、おそらくこの演奏をこれほど明確に生々しく捕らえたものはないだろう。ダイナミックな音の動き、迫りくるような低音、そして艶やかな弦の響き。そのどれもが今そこで演奏されているかのように蘇る。録音:1942年 原盤:MELODIYA VSG盤

 

 

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ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」

 

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今までのCDでは聴けなかった、クナッパーツブッシュの息づかい、手の動き、身体のうねりまで、その全てを感じ取れる。鮮烈な復刻により、音自体がまるで新録音のように蘇る。原盤:DECCA LXT5065/6

 

 

 

 

 

 

 

 

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ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」

 

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シューマン:交響曲第4番

 

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ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」

 

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URANIA URLP7095。マトリックス番号E3KP-45541AE3KP-45551 1944年12月16(19)日。
 「グロリアス・ヘリテッジ」は、現時点で最高の仕上がりと思われるものだけに与えられるグレードであり、これまでは第1弾「フルトヴェングラー&BPO/運命(1947年))」のみリリースされていた。そのときMYTHOSに続編の可能性を尋ねたら、「このシリーズで出すにふさわしい原盤が見つかり、それにふさわしい環境が整った場合にのみ第2弾が出る」・・・と言っていた。
 その続編が登場した。いきなりの「ウラニアのエロイカ」である。
 MYTHOSが言うには、第1弾のときに買いなおしたADコンバーター、接続ケーブル、アナログ・プレーヤー,フォノイコライザー・アンプ,E Q カーブも再度見直し、万全の体制で復刻に臨んだという。もちろん盤はほぼ新品。それを入手した時点で第2弾は決めたらしい。これまで出ていたNR5011とは、まったくの別ものである。
 とにかくお金にまったく糸目をつけない超大富豪であるMYTHOSのオーナー。おそらく歴史に残るアルバムを出すことだけが彼の喜びなのだろう。そういう人がたまにいる。

 そして出来上がった盤を聴いて、フルトヴェングラー・センター理事の劉邦氏が絶賛。日本での発売にあたって解説を書くことにしたという。さらにこの盤についてはレコ芸でも特集が組まれるらしい。まさに究極の「ウラニアのエロイカ」の登場である。
 店主も締め切り間際に確認することができた。すばらしいスケール感。重厚な存在感と、豊かな色艶。よくぞここまでという感を強くもった。これまではGRANDSLAM 盤が最強だと思っていたが、ピッチの問題があるので単純な比較はまずいのだが、ここまでどっしりずっしりとした迫力ある音を再現できるとは想像もしていなかった。
 第1弾同様、今回もゴールドCD−R盤とTHEORY盤の2種類が用意されている。すべて受注生産となるため、完成まで1ヶ月ほどかかるとのこと。

 

 

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チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
サン=サーンス:序曲とロンド・カプリチオーソ

 

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レビン自らも結局コントロールすることができなかったその溢れる才能が、甘美な音となって響いてくる。原盤:COLUMBIA 33CX1422

 

 

 

 

 

 

 

 

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バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲

 

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 このチェリストのことをまったく知らなかった。それが、特別な名盤を特別な原盤で入手したときのみリリースされるというグロリアス・ヘリテッジの第3弾で登場したのである。尋常ではない。
 MYTHOSに尋ねたところ、「このレヴィと、もうひとりのフランスの天才女流チェリスト、アンリース・シュミットの演奏があれば、カザルスの録音もシュタルケルの録音もドブに捨ててもらって結構」、などと過激なことを言われた。
 伝説のチェリストなのだそうだ。
 調べるに連れて少しずつその姿が明るみになってきた。SPではピアノ伴奏などの小品がフランス・オデオンから、LPではドビュッシーのチェロ・ソナタなどがデュクレテ・トムソンから出ていたらしいが、まったくメジャーにならないまま消えていった。そんなアンドレ・レヴが50年代にフランスLUMANからリリースしたバッハの無伴奏全曲。その初版盤はマニア垂涎のお宝として有名なものだったという。神保町界隈で美品が出ると軽自動車の新車1台分の値段がつくのだそうだ(あとでMYTHOSに聞いたら、「軽自動車の値段じゃ無理だろう。というか絶対出るわけがない」と言われた)。ただ国内盤も出たことがなく、事典などにも載ることもなかったため、アンドレ・レヴィのバッハの無伴奏の存在を知っているのはマニア中のマニアらしい・・・。

 今回のMYTHOS盤はその仏LUMEN初版からの復刻で、もちろん初CD化。先ほど言ったが、海外でも現在その初版盤の全曲を揃えることは奇蹟、と言われている。しかもそれがこれほどのきれいな音質で復刻されたのは奇蹟中の奇蹟・・・。MYTHOS、また大金にモノを言わせてかき集めたのだろう。

 さて、その幻のレヴィの演奏。
 MYTHOSは、「フランスのエスプリを漂わせながら古典的な手法を大事にした演奏。ダイナミックでしなやか。色彩感豊かな音色。」と評していて、さらに「無伴奏演奏の頂点」と豪語している。
 そうしたらさっそくデモCD−Rを送ってくれたのでむさぼるように聴いた。
 ・・・ズバリ強烈。
 まるでむきだしの原石が何の躊躇もなく宝石店に並んでいるかのよう。あるいはこの演奏が終わったらふたりの情事が始まることを知っているかのよう。肉感的でスリリングで情熱的で感性豊か。最近リリースされたヴィリアンクールやクニャーゼフの素晴らしい演奏が、なんだかいやに軟弱に聴こえる。音質のよさもあるのだろうが、脳髄に直接’情’を注入されたような気になる。ときおり音程が外れかけたりすることもあるが、そういうことはこの演奏のすさまじさの前では瑣末なこと。これほど強烈な「無伴奏」は一度も聴いたことがなかった。
 
 フランス演奏家の歴史の奥深さを思い知った・・・。おそるべし。

ゴールドCD−R盤とTHEORY盤の2種類が用意されている。すべて受注生産となるため、完成まで1ヶ月ほどかかるとのこと。
惜しむらくはLP原盤の傷による音飛びが1箇所発生する。それを直さないのもMYTHOSらしいが、・・・くやしい。またレヴィの強烈なチェロの音をマイクが拾い切れないで悲鳴をあげているところがいくつかある。
ご勘弁願います。

 

 

 

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アニュエル・ブンダヴォエ(P)
イヴォンヌ・ルフェビュール(P)
 J.S.バッハ:
  トッカータとフーガホ短調
  同ニ長調
  前奏曲とフーガ イ短調
  幻想曲とフーガ
 バッハ/ブゾーニ編曲集

 

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MYTHOS、また全然知らない人を連れてきた。アニュエル・ブンダヴォエ。
知らない、と言うと笑われた。ハイエンド・ユーザーでこの人の名を知らない人はいない、と。
フランスでしか活躍しなかったが、まれに見る超絶技巧派でまれに見る抒情派。人によってはルフェーブルより断然この人を取るという。レコ−ドは正式には3枚しか出なかったらしく、いずれも現在入手しようと思えば30万はくだらないという。とくにこのきらめくようなバッハは多くのピアノ・ファンを魅了してきた絶品中の絶品、とのこと。
後半はルフェビュール。こちらももちろん貴重。
原盤:DUCRETET 270C048/HMV FBLP 1079

 

グールドの「ゴルトベルク」1955年、
 バッハ:ゴルトベルク変奏曲

 

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COLUMBIA ML5060よりコピー。従来発売されているSONY、ナクソスなどございますが、今回の復刻は今までの常識を覆すような、そしてグールドの認識を全く変えてしまうような最上の仕上がりとなっております。鮮明かつ大胆でありこれほどまでの美音はまずないでしょう。速いパッセージでも全く混濁を見せない究極のゴールドベルグ変奏曲です。いままで聴いていたのはいったい何だったのか?そんな疑問が頭を駆け巡ることでしょう。それほど衝撃的な生々しさが再現できました。グールドの指先の柔らかさ、ペダルを踏む足首の動き、ピアノの金属フレームの質感や、録音スタジオの床の材質まで目に浮かぶ驚きのディティールがこのCDには詰まっています。青年の持つ狂信的な信仰にも似たグールドのバッハへの思いが、驚くほどの素直さで表現されている演奏であったことを、今、ようやく知ることができるのです。ミソスが本当のグールドファンのために蘇らせた、本当のグールドの姿を、ぜひ確認してみてください。

 

J.S.バッハ:パルティータ第5番&第6番

 

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同じく1957年12月に録音されたGOULDの作品です。これはCOLUMBIA ML5186の6EYES ホワイトレーベルのファクトリーサンプルよりコピーされております。このCD−R5番の冒頭から加速度的にすすむグールドに圧倒されますが、6番にて完全にノックアウトです。これほどまでに美しいBACH,聴いたことありません。ハートをくすぐる究極の倍音、そして美音の連続、音符の弾丸は確実に心を打ち抜きます。聴いてくださいMYTHOSのマジックを。ここまでLPに刻み込まれた音を拾い上げた奇跡は最後まで続きます。きっとグールドが何故女性のハートを?んだのかが判るでしょう。

 

 

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予約限定盤
 ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」

 

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原盤:ALP 1030-35
再入荷可能かどうか不明。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」

 

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旧ソヴィエト時代の謎に包まれた音源リストにあって、その最高峰とされているVSGレーベル。そして、この5番の音源には青松明や灯台レーベルしか存在しないと信じられていたいままでの常識がついに打ち崩される。ミソスのライブラリーにはあるはずのないVSGレーベルが存在していた。旧ソヴィエトの放送関係者から入手したというこの盤は、もちろん世界で初めてここに復刻される。いままで最高と言われていた青松明や灯台レーベルの音をさらにクリアーにして、奥行きと凄みを増した音楽が間違いなくここに刻まれている。いままで極々限られた一部の人間しか聴くことのかなわなかった幻の音源が、ついに光を当てられることとなった音楽史に刻まれるべき1枚。 旧ソヴィエト VSG盤からの復刻

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」

 

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ベートーヴェン:交響曲第4番

 

 

 

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ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」

 

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ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」

 

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ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」

 

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1952年11月24/25日。
NR−5022と同じですが、復刻はQALP10034より行っております。アナログプレーヤーはノイマンVMS70を使用。従来のMYTHOSサウンドとは違い静寂間、透明感、躍動感が飛躍的に向上し、しかも潤いと艶が格段に改善されました。これからMYTHOSの新しい時代が始まります。

 

 

 

 

 

フルトヴェングラー没後50周年記念企画
 ベートーヴェン:
  交響曲第9番「合唱」(1951年、バイロイト祝祭)
  同第1番(1952年)

 

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日本語解説つき。

ベートーヴェン:
  交響曲第9番「合唱」(1951年、バイロイト祝祭)
       第5番(1954年2,3月)

 

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G」はゴールドCD-R。
GHS」はグロリアス・ヘリテジ・シリーズ。
GREEN TUNEを使用

 

 

 

 

 

ベートーヴェン:
  交響曲第9番「合唱」(1951年、バイロイト祝祭)
       第5番(1954年2,3月)

 

 

 

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